前回までのB.リーグがシーズンオフとなり、今回はJ.リーグの試合を観戦してきました、カテゴリーは3部リーグにあたるJ3です。
ホームチームは奈良クラブ。前回のBリーグ編 バンビシャス奈良のホームアリーナのすぐ隣りにある『ロートフィールド奈良』をホームスタジアムとして、今シーズンよりJFL (4部リーグにあたるプロ・アマ混在のカテゴリー)からJ3に昇格しました。
対戦相手は、私の故郷である富山をホームとするカターレ富山との試合だったので、どちらに肩入れすることもなくニュートラルな立場での観戦及び視察でした。
奈良クラブのホームスタジアムは、前回のバンビシャス奈良編で紹介したホームアリーナ『ロートアリーナ奈良』と一緒で、2021年4月からロート製薬が命名権を取得して『ロートフィールド奈良』という呼称になりましたが、それまでは『ならでんフィールド』と呼ばれていました。
スタジアムの前には、キッチンカーなど12店舗の飲食ブースが並んでいて飲食類に関してマイナーリーグとしては、かなり充実しているようです。
スタジアムグルメにありがちな揚げ物メニューに偏ることなく、地元の奈良であいされるバラエティに富んだラインアップが展開されていました。
メインゲートに近い順で紹介していくと、選手が監修するピクルスなどを出していた『アスリート食堂chabudai』、かき氷やいちごクレープの『Felice crepe』、和牛ホルモンの天ぷら『㐂一』、『板前焼肉一輪』の焼きそば、バリスタが提供する本格コーヒー『やまのべ焙煎所』、本場フレンチスタイルのクレープを提供する『Crepe du soleil』、本格タイ料理のパッタイ・ガイトードが食べられる『シャーングルーン』、ダシを使った自家製タレ・塩の唐揚げ『○元』、クラフトポテト専門店『POTALU』、吉野葛もちを使った葛もちサイダーの『井上天極堂』、豊富なスパイスを用いて「今日だけのカレー」を創り上げる『奈良ムマサラ』、店名不明のアイスクリームショップ、どれも個性的で、気になるお店ばかりです。
スタジアム正面には仮設ですが、当日のチケット売り場、グッズショップが設けらていました。
これからクラブを大きくしていくにあたり欠かせない、ファンクラブの入会受付ブースと、クラブを支えているパートーナー企業の表示パネル。
競技場自体の規制があるらしく、場内の2Fコンコースにはブースは設置されておらず、パートナー企業を紹介する選手のパネルが置かれているだけでした。
この日は、大規模なアトラクションはやっていませんでしたが、こどもの日に鯉のぼりでスタジアムを飾った『奈良こいのぼりスタジアム』や、他にも働くクルマのモーターショーなどの企画が実施されているようです。
スタジアム内や試合中のセレモニー等は後編となるJ.リーグ編 Vol 2 でご紹介いたします。
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