B2 西宮ストークス観戦の後編です。
この日の試合前のオープニングセレモニーは、キッズのチアダンスチーム、シニアのチアダンスチームが招待されて観客の皆さんの前でパフォーマンス。
手前はゲームやアトラクション、音響、全体のタイムスケジュールetcをコントロールするオペレーションブース。アリーナMC『ANI MC』の後ろ姿も見えます。
その後、チームのストークスチアリーダーズのパフォーマンス、選手紹介と続きますが、会場内を暗くしてレーザーやプロジェクションマッピング、炎の演出などが行われるB1と比較すると、やはり物足りなさを感じます。コスト面を考えると同様の演出は難しいとは思いますが、工夫の余地はありそうです。
試合中のチャージドタイムアウトを利用してパートナー企業のロゴが入ったパネルを掲示。
B1のチームではアリーナの中央部から吊り下げらているセンターハングスコアボードが主流ですが、B2だと画像のようにコーナーに置いているため視認性がやや劣ることが否めません。
ハーフタイムが始まった時に本日の入場者数の発表があり1,566人と表示されました。この数値は新型コロナウイルス感染の影響が限定的だった2019-20シーズンの平均入場者数 1,575人とほぼ近い数値で、かなり回復してきたと実感しました。
ハーフタイムのパフォーマンスは関西学院大学のチアリーダー部によるバリバリのチアリーディング。地元大学の花形を招待するあたりは地域密着への意識が伺えます。
関学のチアが終了してから、後半が始まるまでの時間を利用して入り口付近のコンコースに設置されているアトラクションのチェック。
コンコースのスペースは広いとは言えずアトラクションと呼べそうなものは応援ボード、選手の顔出しパネルくらいでした。
グッズ販売のコーナーも長机を2台並べた程度でアイテム数も少なめ、このあたりは課題になってくるのではないかと思います。
試合は西宮が山形を振り切って、プレイオフ進出戦線に踏みとどまりました。
Bリーグは2026-27 シーズンより組織やレギュレーションを大幅に改変し、新たなフェーズに突入する予定です。
西宮ストークスも、それを踏まえ2025年に神戸で開業する収容人数10,000人規模の新アリーナにホームを移転します。
ハード面のグレードアップと並行して、飲食やグッズの充実などバスケットボール以外でもブースターを満足させられるような、ソフト面でのレベルアップが必須となってくるでしょう。
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